「ビットコイン500万円を突破!」「仮想通貨は軒並み上昇」
一度は落ち着いた仮想通貨市場が2022年に再び盛り上がってきました。
今回の記事では仮想通貨取引をこれから始める初心者向けに、買い方のポイントや注意点を1から解説しています。
・取引はどこですればいいの?
・手数料ってどれくらい?
・口座開設って面倒くさそう・・・
・盗難や暴落で資産がなくなってしまうのでは?
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まずは「仮想通貨(暗号資産)とは何か」を勉強しましょう
「仮想通貨の取引を始めたい!」と意気込んでも、何も知らずにスタートするのはあまりにも危険で、無謀です。
それでは成功確率が下がり失敗する確率が増えてしまうだけです。
やっぱり始めるからには多少なりとも利益を出したいですよね。
まずは仮想通貨を始める準備として「仮想通貨とはいったい何なのか?」についてちょっとだけ学んでみましょう。
仮想通貨(暗号資産)とは?
仮想通貨とは主にインターネット上でやり取りする通貨で、2019年に仮想通貨の呼び方を法令上「暗号資産」と呼ぶことに決まりました。
私たちが普段使っているお金は「法定通貨」と呼ばれ、日本であれば日銀(中央銀行)が管理してますが、仮想通貨は国家による保証はありません。
仮想通貨が登場したのは2009年にビットコインの登場からで、歴史はまだ10年ちょっとです。
世界中で取引されて広がりを見せていますが、日本では2017年に決済手段として国から正式に認められたものの、実際に支払うことができる場面はまだまだ少ないのが現状です。
身近に持っている人がいないのも納得ですね。
仮想通貨(暗号資産)って何がすごいの?
法定通貨は政府が自由に発行枚数を決めることができますが、仮想通貨の多くは発行枚数が限られていて、例えばビットコインなら2100万枚に設定されています。
2021年には約89%が流通し、残り少ないのも価値が上がっている理由の一つです。
ビットコインは暗号データ化された「ブロックチェーン」という技術で管理されています。
データは改ざんや破損することは事実上不可能と言われ、極めて安全なシステムといえるでしょう。
やりとりには「公開鍵」と「秘密の鍵」が必要で、忘れてしまうと2度と引き出すことはできませんが、逆に考えると強固なセキュリティーといえますね。
ホリエモンこと堀江貴文さんは「鍵の番号が分からず1億円以上の暗号資産が動かせずにいる」とご本人が語っています。
平気な顔をしていられるのが、信じられません笑
ビットコインとアルトコインの違いは?
結論から言うとビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと言います。
ビットコインはアルトコインの基になっているので「基軸通貨」と呼ばれることもあるんです。
アルトコインは2000種類ともいわれていて「何それ?」というよう聞いたことのない銘柄もたくさんあります。
主な銘柄配下の通りです。この辺りを知っていれば「アルトコインとは何か?」については問題なしです。
・リップル(XRP)
・モナコイン(MONA)
・ネム(XEM)
BTC(ビットコイン)は1単位500万円前後ですがアルトコインは1単位100円以下のコインが数多くあります。
ビットコインも2017年は10万円だったのに2022年にはあっという間に50倍です。
私が始めたことは1BTC32万円でした!
そう考えると、今から上がりそうなコインを見つけて少しずつ買っておくのも夢が膨らみますね。
仮想通貨(暗号資産)はこの先どうなる?
「仮想通貨は今から始めても遅い」というメディアや口コミを多く見かけます。
でもこの評価、1BTC=100万円の時も、300万円の時もいわれていましたね。
しかし、Facebookの創業者やテスラ社のCEOを初めとする世界中の資産家や影響力のある著名人が参入していることで「まだまだ価値は上がる」と判断するのが正解でしょう。
「値動きが激しいから危険」と言われますが、値動きが激しいからこそ初心者にはチャートが分かりやすくスタートしやすいと感じます。
私は専門家ではないので「この先仮想通貨がどうなるか」なんて大それたことは分かりません。
しかし「初心者が取り組みやすく基本的なことを押さえておけば失敗しない資産運用」だということは間違いなく分かります。
始め方は至って簡単。まとまった資金も必要ありません。
「ちょっとやってみようかな」で問題なしです!
仮想通貨(暗号資産)はいくらから買える?初心者はワンコインから始めよう
さて、仮想通貨がなんだか将来性のありそうなものだとは何となくわかりましたが「結局はある程度資産を持っている人しか始められないんでしょ?」と思いますよね。
だって1BTCは500万円、とてもじゃないけれどそんな大金を預けられません。
実は仮想通貨の単位は「1」からではなく「0.1」「0.001」ともっと小さな単位で購入できるんです。
最小購入単位は取引所や通貨の種類によって異なりますがビットコインは0.0001BTCからスタートできます。
大体500円くらいです。
アルトコインはもっと安く、人気のリップルでも1XRP=80円くらいです。
まぁ、初めは最小購入単位からでも良いのですが、あまりにも金額が少ないと価格が上がっても楽しくないので5000円くらいからスタートしてもいいですね。
仮想通貨(暗号資産)はどうやって始めればいい?5つのステップで簡単取引
仮想通貨のことが何となくわかった所で、スタートするステップを見てみましょう。
仮想通貨を始めるには口座が必要
仮想通貨を始めるのに絶対必要なのは、取引口座です。
銀行口座のようなもので、ここにお金を入金して、入金したお金で仮想通貨を購入します。
取引所は日本国内だけでなく海外にもありますがまずは国内の取引所を選びましょう。
取引所を選ぶ基準は人によって異なりますが、主に次のようなポイントで選びます。
● 取り扱い通貨の種類
● セキュリティーの強さ
● 取引高の多さ
● 手数料
などですが、正直言って初心者では一つ一つを調べて比べるのは大変です。
なので、知名度や会員数の多さで選んでしまって大丈夫です。
ネットで調べると「取引所おすすめランキング」がいろいろなサイトで紹介されていますよね。
ざっと見ても、どのサイトもほとんど同じ会社がランクインしているのが分かると思います。
知名度も高いし、なんといっても開設するのに1円もお金はかからないからです笑
取引はPCでもスマホアプリでもできるので、気が向いたときにポチポチ触って最終的に使いやすい所に決めたらOKです。
口座開設には本人確認書類の提出が必要ですが、スマホ撮影で提出完了なので早ければ当日、遅くても3日程度で手続き完了です。
あまりにも簡単に口座開設できてしまうので、ちょっと拍子抜けしてしまいますね。
口座に資金を入金する
口座ができたらお金を入金しましょう。
いくらからという決まりはないので、3,000円とか1万円くらいでも構いません。
入金方法は取引所によって違いますが、どの取引所も大体以下の方法が用意されています。
● クレジットカード
● コンビニ入金
取扱銀行も様々ですが、住信SBIネット銀行や楽天銀行などのネットバンクがおすすめです。
スマホ操作で簡単に入金できるし、即日反映で24時間対応しています。
通貨を選ぶ
さて、いよいよ通貨を選びます。
取引画面を見ると種類がたくさんあって、何を選んだらよいのか分からないですよね。
まずはビットコインですね。
そしてその後は、リップル、イーサリアムの主流コインを押さえておけばOKです。
どのコインを選ぶかは好みによるので、取引に慣れてくるまでじっくり考えましょう。
通貨を購入する
コインを選んだら、購入したい量を入力、または「5,000円で買えるだけ購入」という感じでもどちらでもOKです。
スマホからでもパソコンからでも、どちらからでも24時間365日購入できます。
良きタイミングで売る
仮想通貨はいつでも売ることができます。
理想は「安い時に買って高くなったら売る」ですが初めのうちはしばらく持っておいて様子見しておきましょう。
売り時を考えるのはまだまだ先のお話ですw
仮想通貨(暗号資産)の取引所はどうやって選ぶ?複数開設のすすめ
仮想通貨の取引所の数は年々大手が参入し、最近ではCMで見ることも増えてきましたね。
私が始めたころはビットフライヤーとコインチェックの2強状態だったので、取り合えず2つ開設しました。
この2つで全く不自由していませんが、新しい取引所が出るたびに「2000円分のBTCプレゼント」「購入資金3000円プレゼント」とキャンペーンがあったので、片っ端から申し込み今では7つの口座を持っています。
おすすめは以下の3社です。
全て無料で開設できるので、迷うようなら全部申し込んでみましょう。
ビットフライヤー
国内最大の取引所で、取引量は1位。
取引量1位=利用している人が多い ということで信頼度が増します。
さらに「初回利用率(初めて利用した取引所である率)」も1位なので多くの初心者から選ばれているということですね。
取り扱い銘柄:13種類
取引銘柄は13種類で平均的です。主力のビットコイン、イーサリアム、リップルは押さえています。
ネットショッピングで購入額に応じたビットコインがプレゼントされる独自のサービスがあるビットフライヤーを経由して楽天やヤフーショッピングで買い物をすると、金額に応じたビットコインがもらえます。
コインチェック
取り扱い銘柄:17種類
ビットフライヤーよりやや多めの取扱数で主力以外にもMONAコインやエンジンコインなどが購入できます。
ビットコイン積立サービスでコツコツ資産を増やせる月々1万円からビットコインの積み立てができます。
「購入タイミングが良くわからないからお任せしたい」という人におすすめです。
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄:20種類
主力以外にも1単位20円前後のこれから値上がりが期待される銘柄が購入できます。
大手DMMグループが経営しているので安心です。
株取引やFXも取り扱っている大手金融グループが運営しているので、知名度が高く安心できます。アプリの使いやすさが評判です。
仮想通貨(暗号資産)はいつ上がっていつ下がる?
投資の基本として「安い時に買って高い時に売ればもうかる」というのはみなさんお分かりだと思います。
仮想通貨も同じで、その差額がもうけになります。
では「仮想通貨の価格って、いつ上がっていつ下がるんだろう?」って思いますよね。
価格が上がるときは、買いたい人が多い時です。
最近で言うと、テスラ社がビットコインを1600億円購入したというニュースが流れた時、たった1日で1BC=410万円から480万円に急上昇しました。
他にも世界情勢によりドルやその他の貨幣価値が下がると、金の価格が上がるようにビットコイン価格も上昇します。
反対に価格が下がるときは、売りたい人が多い時です。
同じくテスラ社がビットコインを売却した、というニュースが流れると、450万を切る価格まで下落をしました。
著名人の発言や行動で動く人が多いので、仮想通貨を始めたら今よりちょっとだけニュースやSNSに敏感になると良いですよ。
仮想通貨(暗号資産)初心者が最低限知っておくことは?
仮想通貨の価格は、著名人や企業の発言や動き、世界情勢であっという間に上下します。
初心者や投資にそこまで詳しくない私のような人たちは、それに振り回されると大きく資産を減らしたり、メンタルをやられてしまうかもしれません。
長期的に投資する
「ガチホ」って聞いたことありますか?
仮想通貨ユーザーの基本となる言葉です。
「ガチでホールドする」つまり「絶対持ち続けておく」という意味の造語なんですが、仮想通貨取引で大きく損をしないためには、鉄則と言われています。
じゃあ、いつ売るの?と思いますよね。
初心者が失敗してしまう理由の第1位は「上がったり下がったりしたらすぐに売ってしまう」ことです。
一番安い時と高い時を見極めるのは、プロでも難しいのです。
初心者のうちはしばらく様子見、ちょっとの値動きで売り買いしない、これ、超重要ですよ!
余剰資金で少額からはじめる
2つ目は「余裕のある金額で始める」ということです。
無くなっては生活ができなくなるレベルの資金で始めると、メンタルをやられます。
お仕事をされている方、家庭を守る主婦の方、どちらにしても一日中チャートを見ているのはしんどいものです。
セキュリティーには十分に気を付ける
3つ目はセキュリティーです。
ビットコインが話題になったばかりの頃は、何十億もの仮想通貨がハッキングされるニュースが時々ありました。
その教訓を生かし、近年は各社セキュリティーを強化しています。
そのため、取引所を利用する1人1人のセキュリティー=認証作業 がかなり手間になり、パスワードや二重認証はあたり前で、正直ちょっと面倒に感じることもあるでしょう。
しかし、大事な資産を守るためです。
取引所が推奨するセキュリティレベルは守り、パスワードの管理は慎重に行いましょう。
仮想通貨(暗号資産)を初心者が始めるなら、まずは「やってみる」こと
ここまで長々とお伝えしました、お疲れ様でした!
よし、仮想通貨を始めてみよう!と思った人もいれば、やっぱり怖いからやめておこうと思った人もいますよね。
みなさんの大事な資産です、投資するならじっくりと情報収集してから決断をすればOKです。
迷う理由は情報が少ないからなので。
ただ、はじめるなら早い方がおすすめです。
「よし、やるぞ!」と思っても、口座がないとチャンス逃しちゃうんですよ。