【絶対分かる】NFTって何?人気の理由をわかりやすく解説

  • 2022年7月10日
  • 2022年7月10日
  • NFT
NFT NFT 人気の理由
ちょっと前からいわれてる「NFT」って、なんなのかな?

 

ハニ子
デジタルアートとか音楽業界で、最近流行ってますよね。良くわからなくてもなんとなく知っておいた方がいいお話です!

 

仮想通貨に続き、ここ最近「NFT」という用語が気になってきますよね。
なんとなく、こんな認識ではありませんか?↓

 

● なんかやたら高値で取引されてる?
● なんか、イケてる人たちで盛り上がってる?
● ビットコインと関係がある?
● アートを売買するサイト?

 

ハニ子
全部、大体合ってます!

 

このブログにたどり着いた人は「このくらいの認識なら、さすがに分かるって!」と 思われましたよね、申し訳ないです。
今回の記事では「今知ってるNFTより、もうちょっと詳しく知りたい」という人に、NFTはなんなのか?を解説します。

 

● NFTが何なのかをあたらめて知りたい
● NFTを購入する方法を知りたい
● ざっくりでいいのでNFTの世界を知りたい

 

こんな疑問をお持ちの人は、本記事を読めば「NFTって知ってる?」と聞かれた時に自信を持って答えることができますよw

 

ハニ子
まだNFTを知らない友達や同僚に説明することもできちゃうかも。

 

● ブロックチェーン技術を使った デジタル資産
● 偽造や改ざん、コピーができないので 希少性が高い
● 主にデジタルアートや音楽界でヒット
● 売買は「マーケット」と呼ばれるサイトで行われる
● 購入には仮想通貨「イーサリアム」が必要

 

まずは身近なNFTをご紹介

 

NFTってなんだろう?と深く知る前に、まずはNFTの例からみていきましょう。

デジタルアート

まずNFTで思いつくのが「デジタルアート」ではないでしょうか?

昨年は本当にこの話題を耳にすることが多かったですよね。

● 2021年3月:アメリカのアーティスト「Beeple氏」が発行したデジタルアートが約75億で落札。世界でもっとも有名なNFTともいわれています。
● 2021年3月:3Dアーティスト「せきぐちあいみ氏」の作品が約1300万円で落札
● 2021年8月:小学3年生が夏休みの宿題で作ったドット絵が80万円で落札
● 2021年12月:モザイクアートNFT「鉄腕アトム」約5600万円で落札

2022年も、NFTアートの熱は盛り上がりそうです。

 

Tweet

TweetをNFT化し、高額で落札されたことが話題になりました。

2021年3月にTwitter者の創業者が初めて発したTweetに、なんと約3億円で落札されたのです。

Tweetの内容はとてもシンプルで「「just setting up my twttr(Twitterをセットアップしている)」と、たったこれだけ。

著名人の初Tweetということで、希少価値を見込んだ起業家が落札しました。

 

NBA Top Shot

NFT市場には続々と世界の大企業が参入しています。

アメリカのバスケットボールリーグ NBA は、プレイヤーのベストプレイをカードにしたNFTを発行しています。

このカードはなんと「動画(モーメント)」で、伝説的な名シーンや名プレイヤーがコレクションできると話題です。

約130万円で取引されている名シーンもあり、コレクターが増えています。

 

米スターバックス、2022年にNFT事業参入

アメリカスターバックスは、2022年内にNFT事業に参入することを発表しました。

これまでもアメリカの一部の店舗では、ビットコインやイーサリアムで決済可能だったこともあり、NFTの参入は予想できましたね。

どのようなコンテンツを販売するかは、これからの発表を楽しみに待ちましょう。

 

とにかく取引の金額が大きい!どうしてそんな高額な値が付くんだろう?

 

ハニ子
確かに、なんだか怪しい世界の印象はありますよね。なんでそんな価値が付くのか、これから解説していきますよー

 

そもそも、NFTってなんぞや?を解決します

 

さて、まずはざっくりとNFTってなんなのか、からお話します。

ずばり、ブロックチェーン技術を使った コピーできない新たな市場 です。

NFTはブロックチェーン技術を使った、デジタル資産

NFTはNon-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)= 非代替性トークン といわれるものです。

ちなみに暗号資産(仮想通貨)は、代替性トークン。

 

トークン??
「トークン」とは、ブロックチェーン技術を使って発行された暗号資産(仮想通貨)のことです。
「ブロックチェーン技術がなんなのか?」を追求すると、ちょっと難しい話になってしまうので簡単に説明すると「改ざんできない技術」と認識しておけば大体OKです。
NFTはこの「ブロックチェーン」の技術を使った 非代替性=「マネできない」「改ざんできない」デジタル資産なのです。

 

「マネできない」って、そんなに重要?

 

NFTを説明している記事を読むと「唯一無二」「コピーできない」ってありますけど、それってそんなにすごいことなのか?と、私は思ってしまいました。

いろいろ調べてみると、確かに音楽やアートの「デジタル」な部分って、コピーが出回っていて「本来の価値はどこへ行ってしまった」感がありますよね。

お金を出して購入した人と、ダビング (古い汗) や、ダウンロードした物の違いは正直分かりません。

 

音楽業界やデジタルアートの人たちは、今まで価値を証明できずに困っていたのね。

 

ハニ子
そうそう。簡単にコピーできてしまうので、なかなか高値が付けづらいとこもあったみたいですね。

 

「世の中に一つ」「数量○○限定」という風に価値を証明することができたのでアート業界とNFTがマッチしたってことですね。

 

売った後も ロイヤリティーがもらえる

 

通常の作品は、売却したら一時的に商品代金は入りますが、あとは当然1円ももらえません。

しかしNFTはプログラムに組み込むことで作者や購入者にずっとロイヤリティーが入るように設定ができるのです。

また、売買の履歴も記録されているので安心安全に取引できるメリットもあります。

 

アーティストにずっとロイヤリティーが入ってくるのは、クリエーターに取ってはありがたい話ね。

 

ハニ子
転売した場合でも報酬をもらえるから「数が少ない」「値が上がりそう」と思った作品は、高額で落札されるってわけです。

 

NFTは国内外マーケットで売買されている

 

さて、そんなNFTですが、いったいどこに売っているのでしょうか?

NFTはいわゆる一般のネットショップでは売っていません。

NFTを買うなら「マーケット」

「マーケット」といわれる特定のサイトで売買が行われていて、登録や口座を開設し「ウォレット」を使います。

● OpenSea(オープンシー)
● Rarible(ラリブル)
● Adam by GMO
● Coincheck NFT(β版)

 
この中で最も有名なのが OpenSea(オープンシー) です。
 
OpenSea NFT
 
作品数も多いし、有名アーティストや話題になっているNFT作品はほとんどがここで売買されています。

Twitterのアイコンでよく見るアートが結構あるわね。

 

ハニ子
最近になって日本でもGMOやCoincheckがNFTマーケットを開始したので、今後の動きに注目ですね。

NFTを買うには 仮想通貨の「イーサリアム」

 

NFTは日本円や米ドルではなく 仮想通貨のイーサリアムで取引されています。

ビットコインに次いで取引量の多い、人気の仮想通貨ですね。

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初心者が買うべき通貨

先ほど紹介したマーケットは、作品を売買できる「市場」なので イーサリアム は売っていません。

イーサリアムを手に入れるにはビットコインと同じように仮想通貨の取引所で口座を開き、そこから送金するという手順を踏む必要があります。

 

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ここがちょっと面倒で、手が出せないところなのよね。
ハニ子
「送金」のプロセスは、やったことがないとちょっとハードルが高いですよね。まずは少額でトライしてみるといいですよ。

 

NFTにデメリットはある?

 

新しい情報って、先行利益が獲得できる可能性もありすぐに飛びつく人(筆者ハニ子のように)もいれば「あやしい」「危ない」と様子をうかがう人もいます。

後者の人のために、NFTの「危ない」「やばい」点をご紹介しますね。

 

● まだ未知の部分が多い
● 「ガス代」と呼ばれる手数料が高い
● 価格変動が大きい

 

まだ未知の部分が多い

NFTは仮想通貨と同様、まだ歴史が浅くおそらくみなさんの周りにも「NFT持ってる」という人は少ないでしょう。

話題になり始めたのは2021年からということもあり、市場が急成長したためまだまだ整備されていない所があります。

「コピーや改ざんできない」といいつつも、盗品やニセモノが出回っているのが現状です。

また、マーケット上に作った「ウォレット」から通貨を盗まれたという話も、結構あります。

 

ビットコインと同じように、ウォレットの取り扱いには十分に注意が必要ってことね。

 

ハニ子
そうです!
鍵をかけたり2段階認証などできるセキュリティはめんどくさがらずに設定しておくことが最もシンプルかつ重要なのです。

 

NFT取引にイーサリアムを使うと「ガス代」といわれる手数料が発生します。

ブロックチェーンの技術を使って取引内容を記録するための手間賃のようなものです。

この価格は取引量に応じて変動するので、日別、時間帯で価格が変わってきます。

 

価格変動が大きい

NFTはデジタルアーティストとのコラボレーションで爆発的にヒットしましたが、投資目的のコレクターも多く、市場は不安定です。

仮想通貨市場と同じくまだまだ発展途上なので、参入するには情報収集を欠かさずに行いましょう。

NFTはまだまだこれから 情報収集に努めましょう

 

いろいろ解説しましたが、NFTをきっちり説明できる人はほとんどいません!

なので、現時点では本記事の内容をざっくり分かればバッチリ素晴らしいことです。

2022年後半もまだまだ盛り上がること間違いなし。

参入するには仮想通貨が必要なので、まだ取引口座を持っていない人は価格が安い今のうちにコツコツイーサリアムを購入しておくと、チャンスを逃しません!

 

ハニ子
人気のNFTは一瞬で売り切れてしまうので、取引口座とマーケットにウォレットを準備しておきましょう。

 

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